SPARQL(SPARQL Protocol and RDF Query Language)とは

SPARQL(SPARQL Protocol and RDF Query Language)は、RDF(Resource Description Framework)データを検索および操作するためのW3Cによって標準化されたクエリ言語です。SQL(Structured Query Language)に似ており、ウェブ上の分散されたRDFデータベースから情報を取得するために使用されます。

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OWL(Web Ontology Language)とは

OWL(Web Ontology Language)は、ウェブ上で使用されるデータの意味(セマンティクス)を定義し、リッチで複雑な情報間の関係を記述するための言語です。RDF(Resource Description Framework)を基盤とし、より高度なセマンティックスを提供するためにW3Cによって標準化されました。OWLは、セマンティックウェブの一部として、データ間の詳細な関係やクラス、プロパティ、個体などの制約を表現することができます。

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RDF(Resource Description Framework)とは

RDF(Resource Description Framework)は、ウェブ上のリソースに関する情報を記述するためのフレームワークです。W3C(World Wide Web Consortium)によって標準化されており、セマンティックウェブの基盤技術の一つです。RDFは「トリプル」と呼ばれる主語(Subject)、述語(Predicate)、目的語(Object)の形式を用いて、データ間の関係を表現します。

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セマンティックとは

セマンティック(semantic)とは、「意味」に関連するという意味で、ウェブ開発の文脈では、マークアップがコンテンツの意味や構造を明確に表現することを指します。セマンティックなウェブは、ウェブページのマークアップがその内容を適切に説明し、検索エンジンやブラウザ、スクリーンリーダーなどが内容を正しく解釈できるようにすることを目指しています。

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HTML5とは

HTML5は、HyperText Markup Language(HTML)の第5版であり、ウェブコンテンツの標準的なマークアップ言語です。HTML5は、以前のHTML4の仕様を更新し、多くの新しい機能と標準を導入しました。これにより、マルチメディアコンテンツの取り扱いが容易になり、よりリッチでインタラクティブなウェブアプリケーションの開発が可能になりました。

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XHTML(eXtensible HyperText Markup Language)とは

XHTML(eXtensible HyperText Markup Language)は、ウェブページの作成に使われるマークアップ言語で、HTMLをXML(eXtensible Markup Language)の厳密な構文規則に基づいて再定義したものです。HTMLは比較的寛容な構文規則を持っていましたが、XHTMLはより厳格な構文規則を導入し、ウェブドキュメントの整合性と互換性を向上させることを目的としています。

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HTMLの開始タグと終了タグとは

HTML(HyperText Markup Language)では、ほとんどの要素は「開始タグ」と「終了タグ」で構成されるペアを形成しています。これらのタグは、ウェブページにおける要素の開始と終了をブラウザに指示します。

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HTMLのメタデータとは

HTMLのメタデータは、ウェブページに関する情報を提供するデータのことで、主に <head> 要素内に配置されます。メタデータはウェブページの内容を直接表示するものではなく、ウェブページの文書情報や設定、ブラウザの動作、検索エンジンの最適化(SEO)に使用される情報などを提供します。

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HTMLのルート要素とは

HTMLのルート要素は <html> タグで、HTML文書全体の親要素となります。この <html> 要素は、ドキュメントの開始を示し、ウェブページの全てのコンテンツを包含します。<html> 要素内には通常、ドキュメントのヘッド(<head>)部分とボディ(<body>)部分が含まれます。

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HTMLのドキュメントタイプ宣言とは

HTMLのドキュメントタイプ宣言(DOCTYPE)は、HTML文書が使用しているHTMLのバージョンをウェブブラウザに伝えるために使われる宣言です。これにより、ブラウザは適切なレンダリングモードで文書を表示することができます。

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